飲食店営業許可
飲食店営業許可
飲食店を開業するには、飲食店営業許可を取得しなければなりません。
→より詳しく知りたい方は、当事務所運営サイト「飲食店営業許可.info」をご覧ください。(下記の画像をクリックすると、サイトへ移動します。)
概要
レストラン・居酒屋等を開業する場合、食品衛生法に基づく飲食店営業許可が必要になります。ここで、飲食店営業とは、一般食堂、料理店、すし屋、そば屋、旅館、仕出し屋、弁当屋、レストラン、カフェ、バー、キャバレーその他食品を調理し、または設備を設けて客に飲食させるものをいいます。
また、酒を深夜0時以降に提供したり、従業員等による接客行為を行う場合には、飲食店営業許可のほか深夜酒類提供飲食店営業届出や風俗営業許可が必要になりますので、注意が必要です。
申請の流れ
飲食店営業許可の申請の流れは、おおむね以下のとおりです。
項目 | 説明 |
---|---|
事前確認 | 図面等を持って保健所へ行き、施設基準を満たしているかどうかの確認をします。 |
申請書類の作成・収集 | ※申請書類は、下記をご覧ください。 |
申請書類の提出 | 所轄保健所に提出します。 |
施設検査 | 施設基準に適合しているかどうがの検査です。不適合と判断された場合、再検査が必要となります。 |
営業許可証の交付 | 営業が可能になります。 標準処理期間は、14日です。 |
許可の要件
飲食店営業許可の要件は、以下のとおりです。
1 営業設備の施設基準を満たしていること。
2 食品衛生責任者が設置されていること。
3 欠格要件に該当しないこと。
申請書類
飲食店営業許可の申請書類は、おおむね以下のとおりです。
必要書類 | 備考 |
---|---|
営業許可申請書 | ー |
各種図面 | 建物の平面図、営業施設の構造を記載した平面図(調理室・製造室等の詳細図)、営業施設付近の地図 |
営業設備の大要 | ー |
参考事項 | 飲食店営業、食肉販売業、食肉処理業、各種製造業の場合 |
使用水の試験成績書 | 水道水以外の水を使用するとき 最近6カ月以内のもの |
定款または登記簿謄本 | 法人の場合 |
食品衛生責任者設置届 | 資格を証する書類又は誓約書 |
申請手数料 | →下記をご覧ください。 |
法定費用
飲食店営業許可の法定費用は、以下のとおりです。
1 手数料:16,000円
2 証明書等取得費用:実費
有効期間
飲食店営業許可の有効期間は、5~8年間です。
※一定の判断基準による査定を行い、有効期間を段階的に付与しています。
サービス内容
行政書士やざき事務所では、飲食店営業許可に関する以下の内容のサービスを提供しています。
サービス内容 | スタンダードプラン 52,500円~ |
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事前相談 | ○ |
行政庁との折衝 | ○ |
申請書類の作成・収集 | ○ |
提出図面の作成 (実測含む) | ○ |
申請書類の提出代行 | ○ |
施設検査の立会 | ○ |